婚姻を守れ!という人々の言い分

Proposition 8に賛成の人たちのウェブサイト。
Protect Marriage
http://www.protectmarriage.com/


テレビCMはこんなの。(下のエントリで、エレンが言及していたCMはこれだと思われます)
かなり感情をくすぐるウェットなつくりですね。






これはかなりドライに風刺をきかせてつくってあります。

他にもいっぱいあります。YoutubeなどでYes on Prop 8といれると沢山の動画が見られます。また、車のバンパーステッカーなどでもYes on 8というのはよく見かけます。

以下はProposition 8に賛成する層の言い分です。

■もし、Prop 8が可決しないと、以下のような6つの結果が生まれるでしょう。

1.公立学校で、「伝統的な婚姻と同性間の婚姻両方ありなんだ」と教えられるようになる。これは伝統的な教えや価値観を子供に教えたいと願う親たちにとっては申告な問題です。

2. 教会が自らの設備の中で同性同士の結婚式を挙げることを拒否したら訴えられることになってしまいます。あなたの教会の信仰ポリシーが、法律によって変えられることをどう思いますか?昨日正しかった教義が今日になって変更されるなんていうことはありません。神はいつも完璧であり、これまでもこれからもずっと完璧なのですから。

3. 母親と父親のそろった家庭のみに養子を送り込もうとする宗教系養子縁組エージェンシーは、政府のエージェンシーによって、その地位を脅かされるでしょうでしょう。(同性婚が合法であるマサチューセッツ州の)ボストンのカソリックチャリティーは、同性婚が合法になったために閉鎖しました。カソリック教会をはじめ、倫理的に正しいと信じることを行おうとするエージェンシーが閉鎖されることにより、政府系エージェンシーが同じ仕事をすることになり、それは、私たちの払う税金によってまかなわれることになるでしょう。

4.私立学校を援助したり、結婚している学生に対してハウジングサービスなどを提供している宗教団体は、同じようなサービスを同性カップルに対しても提供するよう要求されるでしょう。例えそれが、教会の教義に反しているとしてもです。さもなければ、宗教団体が受けている税控除や優遇措置がもらえなくなります。

5. 同性婚に反対の説教をする牧師は、ヘイトスピーチをしたとして訴えられ、政府からの罰金を受けることになるでしょう。同性婚を認める6カ国の1つであるカナダでは既に同じ事態がおこっています。

6. あなたの財政的負担が増えます!婚姻の定義を変えるということは、次から次へと裁判を引きおこすでしょう。もしも最終的に裁判で、伝統的な婚姻の定義に従った判決が出されるとしても(最近の流れからすると考え辛いのですが)、それにかかる費用のことを考えてください。あなたのお金であり、あなたの教会の寄付金です。そういうお金が法律的闘争の為に使われてしまうのです。

もしProp 8が通らないと、何百万人という人々とその先祖たちは、信仰の中心となる教えと、貴重な伝統を失うことになります。

■Prop 8は非常にシンプルなものだ。

"Only marriage between a man and a woman is valid and recognized in California."ーカリフォルニアにおいては男女間の婚姻のみが有効であるー

これは2000年に61パーセントのカリフォルニア住民によって承認された条項である。サンフランシスコで、たった4人の偏った裁判官が、人々の意思に反して同性婚を可能とする判決を下した。Prop 8はこれを住民の意思にそうよう戻す者である。

■Prop 8はあくまで婚姻を男女間のものに限るという伝統的な定義を確認するにすぎず、同性愛的ライフスタイルを攻撃したり、同性カップルの権利を奪う趣旨のものではない。

いくつかウェブサイトから拾ってみました。


はい、どう思いますか?

「確かにそうだなー」とかちょっとでも思いましたか?

友達や家族や、見知らぬネット上の誰かがこういうことを言ってきたら、あなたはどう反論しますか?

少し考えてみてください。

こういうのって、すぐ答えを探すのではなく、自分の脳みそを使って考えることがとても大事だと思うのです。

なので、こういう(↑)物言いに対してどう反論がされているのかを紹介するのは次回以降にしたいと思います。

★ ★ ★

かつて、同性愛は犯罪でした。
病気だと分類されたこともありました。

でも、人々は戦い、少しずつ同性愛に対する認識を改めてきました。

かつて、人種差別が国の政策であり、また女性が投票できなかった時代はそんな遠い昔ではありません。でも、人々は、それをオカしいと考え、「平等」を求めて戦い、それを少しずつ勝ち取ってきました。

全ての論争は感情的に好き、嫌いとわめくだけでは進みません。論争は、「決めてない人」を説得させる為の事実(ファクト)を集め、そしてロジックを組み立てていかなくてはいけません。

はっきりいってバカで無知で雑な性格の私には辛いところですが、幸い、ネット上で私たちは知恵を出し合い一緒に戦っていくことができます。

正直言って、日本国内にて「同性婚」がここまで論議の的になるのは遠い将来のことでしょう。でもその日は必ず来ます。よく、日本で認められるのはいつになるかな~とか言ってる人がいて、愕然としますが、何もしなくてぼーっと待っててはその日は来ません。うちら一人一人が、同性愛について学び、考え、そして行動することがその日を現実のものにする力になるのだと思います。

黒人だって、黒人自らが権利をよこせといって公民権運動した結果、平等を手に入れたのですし、女性運動もそうでしょう。当事者がぼーっとしてても、誰も何もしてくれませんよ。

自分の権利は自分で主張して守らないと、誰も何もやってくれません。基本的にはそーゆーもんだと思います。

同性愛に関しては、今のアメリカは、非常にアツく面白い段階。カナダやヨーロッパのように同性婚を既に認めている段階ではなく、一部に根強いアンチゲイ勢力がいるので、日本の同性愛者達がこれからどうやってリベレーション活動をしていくかという上で参考になるはず。

運動のやり方自体は、国民性のせいでかなり違ってくると思うのですが、基本ロジックなどは勉強しておいて損はないと思います。

はー、ってか、アツくなってしまいました。

今日はWeHo行くんでおめかししなくては!
関連記事
スポンサーサイト

comment

立て続けにおじゃまします。Prop 8派のキャンペーン動画パートⅡのほうについて、「また出たか」と思わされるロジックが出てきますね。

「同性愛が認められるなら近親姦もOKだし、獣姦もOKってことだよね。そんなのむちゃくちゃでしょ?」というような、、、
 そもそも力関係の違う成人と子供(このあたりは繊細な議論もあるみたい)、動物に至っては意思疎通も測れないわけです。
 それに、「近親姦」って?そもそも近親なら結婚しなくても一緒に世帯として暮らしても自然だと思われやすいし、そんな間柄に結婚なんて必要ないんですよ。結局、同性愛を過剰に「性的な逸脱した存在」にしたいだけなんだなと。

 また、私たちゲイの権利を求める闘争は政治です。私は、政治に宗教的な見解が持ち込まれることがとても危険だと個人的には思います。宗教そのものは良いですよ。でも、ある政策を討議するにあたって「キリストさまが、お釈迦様がこうだから」、ってなると、そこは宗教の倫理感というのは旧来の保守的な倫理感なわけだから、現代の社会現象(変化していく経済、法制度、文化)に伴っていかない部分がたくさんあると考えるからです。
comment form
公開設定

trackback


→ この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。