【LAのバンド紹介】Dengue Fever

はい、LA出身のバンド紹介。第2弾は「Dengue Fever(デングフィーバー)」です。

ジャーンこのジャケを見よ!

Venus on EarthEscape from Dragon House

音はロックでサイケで歌謡曲風だ。不思議にかっこいい〜。



下北沢の古着屋とか中野ブロードウェイのおもちゃ屋とかヴィレッジバンガードでかかっていそうだろ???

彼らはLA出身なのだが、やっている音楽的には、カンボジアン・ロックていうんだって。

演歌ぽい感じとサンタナとかドアーズっぽい感じをミックスした感じ?少し物悲しく、聞いたことないのになぜか懐かしいのは私が日本人だからか?バンド名のデング・フィーバーっていうのも、デング熱っていう実際東南アジアでの伝染病の名前を使っているらしい。

なんでLAのバンドがカンボジアン・ロック?なんでよりによってカンボジア???って思うと思うんだけど、そこらへんには複雑な歴史がある。

んと…まずは、このブログの一部を読んでみて。

ビートルズを筆頭に、ローリング・ストーンズ、キンクス、アニマルズ、ザ・フーなどのビートバンドが全盛を極めていた、欧米の60年代。

それに呼応して日本でGS(グループサウンズ)が花開いたのと同じように、実は世界のどこの国にも、南米にも、アラブ諸国にも、そして東南アジアにも、欧米ビートバンドの影響下で産まれたロックンロールが存在していました。

ことにアジアでは、台湾、香港、韓国、タイ、ビルマ(現ミャンマー)、ベトナム、カンボジア、フィリピン、マレーシア、シンガポール、インドネシアなど、あらゆる国に、ナチュラルにサイケデリックでファンキーなロックンロールを演奏するミュージシャン達がひしめき合っておりました。

(中略)

カンボジアでこういう音楽が全盛期を迎えていたのは、70年代初頭のことでした。が、この幸せな時代はあまりにも短いものでした。

1975 年、悪名高いポル・ポトがカンボジアの政権を握り、共産主義による恐怖の独裁政治を繰り広げます。自分にとって反社会的な存在となりかねない知識人たちを、徹底的に弾圧し殺害。79年までの僅か4年間に粛清されたカンボジア人は、全国民800万人のうちの140万人とも300万人とも言われています。

この混乱の中で、欧米の影響のもとでロックンロールを演奏していた素晴らしい音楽家達も、残らず抹殺されてしまいました。

映画「Don't Think I've Forgotten」は、ほんの一瞬だけ輝いていたカンボジアン・ロックの世界を、僅かに残された貴重な映像で紹介し、更にその後の悲しい運命を追ったドキュメンタリーです。

「忘れていたと思ってはいけない」のは、自由と幸せに満ち溢れていた時代と、悲しい暗黒時代の、両方のことなのでしょう。

そしてこの映画の中には、古き良きカンボジアン・ロックを現代に再生させようと活躍しているバンド、「Dengue Fever」も登場しています。

彼らは、アメリカ西海岸のガレージロックのミュージシャンを中心に、カンボジア系アメリカ人女性Chhom Nimolをフロントに迎えて結成され、往年のカンボジアン・ヒットのカバーやオリジナルを演奏する、目茶目茶格好いいバンドです。

http://hiko6.blog3.fc2.com/blog-entry-155.html



へえ〜。このレトロなメロディに、そんな熱い思いが込められていたとは。

実際カンボジア移民がLAにはいっぱいいて、そういう人たちとLAのミュージシャンが組んで作ったって感じなんだろう。実際にはカンボジア移民の枠を超えて人気だと思います。

てか、自分もカンボジアの歴史なんて全く知らなかったし、ポルポト派とか、何それ?って感じだったけど、こうやって実際に音楽シーンにも影響を与えちゃってて、その影響でがんがん移民も増えてるのを感じると、なんともいえないね。。ベトナム人も、ベトナム戦争のおかげでめちゃ移民(てか難民?)が増えたんだろうしね。Lの世界とかOCとか、ビバリーヒルズ青春白書とか、セレブゴシップニュースばっかり見て思い描くLAっていうと、パリスヒルトンだの、白人さんだらけの街って感じするかもしれないけど、実際には、LAで白人は少数派であり、カンボジア人だの、ベトナム人だの、フィリピン人がびっくりするほど多い。

ほんと、今まで恥ずかしながら私ベトナムとかフィリピンとか、注意を払ったことがなくて、フォー?とか、フィリピンパブ?くらいのイメージしかなかったけど、ほんとアジア人多くて、歴史も身近に感じるようになった。

ま、まじめになってしまいましたが、デング・フィーバーの紹介でした。

あと一組紹介したいロサンゼルス発のバンドがあります。お楽しみに!

P.S. 音楽オススメしてくれた人ありがとね!超嬉しい☆音楽お薦めしてくれる人大歓迎!!!!!!!!!!私の音楽の好みを知って「これも好きかも」みたいのあったら教えてください。

<追記>

デングフィーバーは、相変わらず活躍していて、2014年には、LAで行われたカンボジアンミュージックフェスティバルにも出てました。
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  • 2009/01/01
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