夜のリハビリテーション

昨日、久しぶりに、クラブにいった。

足を踏み入れる。
熱気と音楽のビートと視線。

クラブに行くこと自体久しぶりだったし、デートしてる子がいなくなり、「シングル」というステータスで、出会いを期待して行くことも久しぶりだった。

音楽がかかる。
ずっと探してた曲だ。
スラムドッグ・ミリオネアの予告編で使われてて。
でも、サウンドトラックにははいってなかったあの曲。
Helenaが好きそうな曲。


Great DJ (Calvin Harris Remix) - The Ting Ting Tings

私は嬉しくなり少しリラックスして周りを見渡す。

オートマチックモードにセットされているかわいい子探査機が高速で可愛いなって思う娘を探知。
でも、動けない。
どうした、自分。
ナンパとか久しぶりだからできなくなってる。

動けない。

着飾って、
胸をもちあげて
まつげとかびんびんに塗って
まぶたの上キラキラ
そんな女の子達が友達同士でたむろして踊ってるのを見ると、
もう、完全に萎縮して、覗き見モードになってしまう(汗)

女の子の外見に興奮しながら、恐れている。

彼らの着飾った外見や、生意気そうな態度、
そういう武器の全てはパフォーマンスにすぎないんだ

って、わかって、いるのにね。
わかっているのにね。

私は美しい女の子を賞賛し、崇拝し、畏敬する。

その美しい外見の中には、大したことない怯えた魂がはいってるだけだ

って、わかって、いるのにね。
わかっているのにね。

鏡をちらっと覗けば
小柄で顔面蒼白のアジア人が
小粋にめかしこんで、ポーズ決めてる。
一瞬唇をゆがめて微笑みを作ってみる。
不安げな表情がゆるみ、愛嬌がのぞく。
悪くない。

悪くないはずなんだ。

あの子の隣に、私が並んだら、きっと人からは「キュートなカップル」
そう見える。

それなのに、私はあの子の美しさに魔法にかけられたみたいに一歩も動けないでいる。
あの子がちらりと投げてよこす、視線の合図も全てドロップしてしまう。
幸運の女神は前髪しかない。
それなのに、私は目の前を、女神が通り過ぎて行くのをただ黙って見ている。

ああ、どうしたんだ。
もっとお酒が必要だ。
私はテキーラを続けざまに喉に流し込む。

★ ★ ★

気づいたら、ネックレスとジャケットがなかった。
誰か別な子のジャケット着てた。
え、あたしの服は?
ない?ないない!
洋服なくした!
あとネックレスもー!!!!!!!!!
日本で買って気に入ってたのに!
こっちで買えるもんじゃないもん!
それにジャケットは仕事にも着ていったりしてて重宝してたので、ダメージ大きい。

私よく物なくす。
洋服もいっぱいなくしてる(泣)
しかも結構大物。
高いやつ。

渋谷でなくしたデニムのジャケットでしょ~。
サンタモニカでなくしたTシャツでしょー。
NYに置いてきちゃったジャケットでしょー。
友達に貸したらなくされた、超気に入ってたジャケット!
超高かったんだよーアレ。ずっと根に持ってる。

まじで、着る服なくなってきた。
そろそろ買い物行かなければ…。
今日行こうかな!?

私も“武装”のための“最新兵器”を仕入れる必要がある。
“夜の戦場”を生き抜くためにね。

ま、もちろん昼間のこともコレまで以上に頑張るけど、やっぱり、彼女ほしいもん。

その目的は幸せになるため。
もしも幸せを感じられないなら、その関係に意味はない。

昨日出かけて、かなりすっきりしました。
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