「ゲイリブ」への反響

以前ポストした「ゲイリブを嫌う『超クール』な人々」というエントリにたくさんのコメントを頂きました。ありがとうございます。非常に興味深いので、こちらに転載したいと思います。

ゲイリブ・・・でっち上げと難癖付ける抗議運動 とか、言葉狩りが
大好きな人達ってイメージですね。

それも時代遅れで卑屈さの押し売りだけだし。

差別がなければ存在意義がないという、大いなる矛盾にまみれてますよ。
言わせてもらうと | 2009.03.06(金) 15:08

長くなってしまいました
ゆうさんの こういうエントリーを読むといつも良い意味で刺激を受けるような感覚になります。

日本にいると どんな問題に対しても、強く肯定もしなければ、強く否定することもない そんな環境で過ごしているなぁと思うからです。

プラカードが賛成・反対両方がそろって、沿道で叫んだりする光景を 日本ではみたことがないんですよね。アメリカのドラマや映画 ドキュメンタリーでは良く目にするのに。

誰もが見て見ぬふりをし、当事者はぐっとこらえてクローゼットの中にいれば、なんとか暮らして行けちゃう そんな感覚が自分の中に身についている気がするんです。

ノーリアクションの社会の中で、権利を求めてアクションを起こすと まるでヒステリーのように見えるというか・・・何も権利を叫ばなくても、黙ってれば暮らしていけるでしょうに・・と冷やかに見られているような気がします。
でも本当は、ぐっとこらえる必要も、クローゼットの中にいることに耐える必要もないんですよね。

クールでいることは楽で、ありのままの幸せを捨てた場所にいるからなのかなぁと思います。理想とか夢を確固たる意志で持っていたら、きっとアクションを起こし続けるものだと思うから。
こういうことを考えていくと、日本でアクションを起こし、起こし続ける尾辻さんは やっぱり凄いです。

ゆうさんの こうしたエントリーにも感謝します。これからもぜひよろしくお願いします。
mini | 2009.03.07(土) 02:00


言わせてもらうとさん

なるほど。現状の日本のゲイリブには問題があるのかもしれません。私も現状のゲイリブを全肯定するべきとは全く思っておりません。今何か問題があるのだとしたら、もっと効果的な別なやり方が考えられるといいですね。何か思いつきますか?

あと私にはよくわかりませんが、「差別がなければ存在意義がない」というのは「矛盾」なのでしょうか?世の中には、貧困をなくそうと頑張ってる団体や、有色人種の平等のための団体など沢山の団体があります。それらの団体は差別がなくなったら自然と解散するところもあるかもしれませんし、別の形のコミュニティとして続くかもしれません。どっちにしろ、ゲイ関係で差別がなくなるまではまだまだ時間がかかるでしょうし、ゲイ差別をなくすために活動する人々には存在してもらいたいものです。

miniさん

コメントありがとう。とても励みになります。

日本とアメリカは文化が違いますので、日本は100年経ってもプラカードが立ち並ぶようにはならないでしょう。映画ミルクをみて思いましたが、アメリカは30年前からプラカードとデモ行進の国です。

それがイイとは別に思いませんし、やりかたを日本にそのまま輸入しようとしてもきっとダメなんでしょうね。尾辻さんは応援してますが、どこまでいけるのか不安もあります。

日本には日本のよさがありませうが、そういう自分の権利を主張しないところや声を上げると白い目で見られ、目立たないのが一番楽みたいな社会が嫌いでした。同性愛とかとは関係なく、自分がアメリカに移住したかった理由の1つがそれです。

自分の意見を持ち主張することがよしとされ、別に人と違ってもよいというアメリカの風土は、自分にとってとても楽です。
話がずれました。
今後もよろしく。

ゆう | 2009.03.07(土) 13:21


ひとりぽっちの男ですが… 
元気をもらえました。 
幻鳥 | 2009.03.10(火) 19:38



パレードに行かない理由

こんにちは。いつも読み応えある内容で脱帽です。
思うところあるので書かせてください。

みんながパレードに行かない理由についてなんですが、私が思うに、リべレーション(そもそもコノ言葉の意味するモノがよく分からなかったのだけど。ググッたら"株式会社リべレーション"てのが出ましたが(笑))とか、そういうものに興味がないとか、否定的とか、そういうことでは全然ないんだと思います。

みんながGoldFingerに行くのは、イベント行けば音があるし酒があるし楽しいし、運がよければ出会いがあるし、って、メリットが、非常に明解。じゃあ、逆に、真昼間から仮装行列(のお供)してそのへん練り歩くことに、何のメリットが??? っていった時に、具体的に何もイメージできないのは、なんでかな?って。レズの地位が上がる?レズが可視化する?それって何?って。「遠い未来に、何かしら、自分にメリットがあるかもしれないこと、そして、その第一歩が仮装行列だ」ってこと? 私は、そっから、とにかくもうサッパリわかんない。

で、私について言わせてもらうと、やっぱ、いわゆるおリブさん達がキライ。それは、単純に、ダサいし、貧乏臭いし、ま、でもそんなのはたいしたことじゃなくって、一番は、とにかく飲み屋で選挙運動するからウザイ(全員がするとは言ってないし、アタシの知る限り)。
それに関して、何がそんなに辟易か、っていったら、多分、「これが正しいんだから、言うこと聞きなさいよ」って、そういうアプローチ。何だかとっても学校的というか、幼いなぁ、って思う。飲み屋で空気読まずに選挙運動始めちゃうような幼稚さっていうのは、「自分が正しいんだから、他のヒトの気持は考える必要がない」っていう、想像力が著しく欠落してるとこから生まれるのでは?と。

人にモノを伝えたかったら、まずは、徹底的に受け手のメリットを説くとか、そういう、広告的なアプローチって、できないものでしょうかネ? つまり、アタシがその人のハナシに耳を傾ける、その意義、そこんとこの意味がまずは知りたい。そんで、ま、今まで、それについて、納得いくような説明聞いたためしがないんですね。

多分、「自分はどう生き、どう振舞うべきか」ってことを、踏まえた上で日々生きているヒトには、「正しい振舞い」を説けば、何かしら、刺さるところがあるかも。ゆうさんは、そういう意味では、すごく意識の高いヒトなんだと思う。でも、それって、ほんの一握りのヒトだと思うんですよね。

「リブキラーイ」「パレードいやーん」って言ってるヒトのキライ感、イヤダ感と、リブの本気感は、もう、笑っちゃうほど徹底的にレイヤーが違うみたいな。



キレイにまとまらなくて恐縮ですけど、なんだろな、多分「レズにはこんなにデメリットがあって、リブやるとこんだけメリットがあります」ってことを、みんなに実感させて欲しい。おリブさん達のこと、わたし大っキライなんですけどね、なんか、そんな私をうならせるようなアプローチ、待ってはいるんですよそれなりに(笑)

鬼長文失礼しました。

追記
そうそう「※レズにはこんなにデメリットがあって、」のデメリットが、まず、なんていうんだろ、非常に弱々しい泣き言レベルの話だったら私は興味ないというか、その辺が、共感できないのかなー。なんて、今、アップしてからふと思いました。
か弱い子供じゃなくて、責任ある大人として話がしたいな、っていうのも、いつも折に触れて思うところですね。
elwray | 2009.03.11(水) 02:59



ということで、皆様、改めてコメントありがとうございました。私も愛読しております「レズと呼んでくださって結構」のelwrayさんも登場!非常に鋭いコメントをありがとうございます。(ってこれ、エルレイさんを騙ったニセモノとかじゃないですよねー?)

あと、はてブの方でも、ブックマークをしてくれた方やコメントをしてくれた方がいらっしゃいました。

http://b.hatena.ne.jp/entry/http://yuichikawa.blog28.fc2.com/blog-entry-1345.html


これらの頂いたフィードバックをふまえ、もう一度何か書こうと思ってます。ですが、まずは前回のエントリに対するフィードバックをここで一旦読者の皆様と共有したいと思いました。


刮目して待て、次号!
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キャー
記事の投稿から数日たったし、そろそろ目立たないナと思ってひっそり(?)コメントしたつもりでした。

なぜか恥ずかしい。
ちなみに本人(?)です。
  • 2009/03/11
  • えるれい
  • URL
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はじめまして
日参・愛読しています。
自分のブログでやろうかとも思いましたがせっかくのムーブメントなのでこそこそ参加させてください。

自分の話で恐縮ですが、リブが苦手、というより、
自分が表立ってリブ的行動を起こすことに対してすごく抵抗を覚えます。

なんでって、
シモで自分を分類して発言することが恥ずかしいんですよ、私。
「あたしのラベル、シモだけじゃねーから!」的な、薄いプライドといわれれば、ソレかもしれません。

もうひとつは、
よく知らない大勢の人にむかって、よく知らないレズ(ノンケさんから異生物扱いされがち=通常よりハードル高め)がいきなり激しく主張したって、聞き入れられにくいだろー日本なんて、特にーという、
効果に対する疑問です。

だったら、気心知れた周囲の人間に「あたし実はレズでーす」「レズってね、みんな思ってるのとね、こういうふうに違うんだよ」ってカム&教育したほうが、ずっと理解へのハードルが低いし、草の根だけに、確実に効果ある気がするわけです。気がするだけで、リブの方がどんな活動してるのかホント言うとよく知らないから比較にならないんですが。

なので、レズにとってもっと居心地のいい社会になってくれたらなーていう理想は一緒だと思いますが、
「自分はさておきオール・レズのために働こう」という高邁な精神はとてもマネできないところだと憧れつ眇めて見ちゃうので、
私はずっと、一匹狼の草の根派の予定です。

て、宣言になってしまいました。
以上でございます。
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