ゲイリブが嫌われてることはよーく分かった

今日はすごく順調な一日で思っていたより絶好調な感じでさっさと仕事を終え、ジムにも行けたし、美味しいものも食べたし、勉強もちょこっとしたということでブログをやってます。

★ ★ ★

リブについて、そろそろ書いてみようかなと思ったらキャメローさんよりコメントいただいてたのでこれも紹介。

はじめまして

日参・愛読しています。
自分のブログでやろうかとも思いましたがせっかくのムーブメントなのでこそこそ参加させてください。

自分の話で恐縮ですが、リブが苦手、というより、
自分が表立ってリブ的行動を起こすことに対してすごく抵抗を覚えます。

なんでって、
シモで自分を分類して発言することが恥ずかしいんですよ、私。
「あたしのラベル、シモだけじゃねーから!」的な、薄いプライドといわれれば、ソレかもしれません。

もうひとつは、
よく知らない大勢の人にむかって、よく知らないレズ(ノンケさんから異生物扱いされがち=通常よりハードル高め)がいきなり激しく主張したって、聞き入れられにくいだろー日本なんて、特にーという、
効果に対する疑問です。

だったら、気心知れた周囲の人間に「あたし実はレズでーす」「レズってね、みんな思ってるのとね、こういうふうに違うんだよ」ってカム&教育したほうが、ずっと理解へのハードルが低いし、草の根だけに、確実に効果ある気がするわけです。気がするだけで、リブの方がどんな活動してるのかホント言うとよく知らないから比較にならないんですが。

なので、レズにとってもっと居心地のいい社会になってくれたらなーていう理想は一緒だと思いますが、
「自分はさておきオール・レズのために働こう」という高邁な精神はとてもマネできないところだと憧れつ眇めて見ちゃうので、
私はずっと、一匹狼の草の根派の予定です。

て、宣言になってしまいました。
以上でございます。




はい。

その通りですね。

後半その通りだと思います。

私も、以前かなり近いことを書いたことがあるんですけどね。

社会の偏見に打ち勝つたった1つの方法

デモ行進や、プラカードよりも、有効な方法。それは仲のよい友達
や家族にカムアウトして、ゲイであることの意味を語ることだと思います。(カムアウトについての補足はこちら

まー同じことを書くのはアレなので、ここでは繰り返しませんが。ただ、後半部分は超同意ですね。

あえて言うなら、


だったら、気心知れた周囲の人間に「あたし実はレズでーす」「レズってね、みんな思ってるのとね、こういうふうに違うんだよ」ってカム&教育したほうが、ずっと理解へのハードルが低いし、草の根だけに、確実に効果ある気がするわけです。気がするだけで、リブの方がどんな活動してるのかホント言うとよく知らないから比較にならないんですが。



こういう(↑)草の根的カムアウトは、別にリブと対立する概念ではないと思うのですが。「リブの方」とか「リブ活動」っていうのをどういうのを想像していらっしゃるのかはともかく。カムアウトって立派なリブです。てか、一番効果的なリブ活動だと思いますよ。


ふう。長くなった。

でねー。

コメントいただいて、面白いと思い、少し書こうと思ったのは、以下
の部分ですね。

シモで自分を分類して発言することが恥ずかしいんですよ、私。
「あたしのラベル、シモだけじゃねーから!」的な、薄いプライドといわれれば、ソレかもしれません。



なるほど。

私の場合、レズビアンであることが「シモ」のみのアイデンティティとは思ったことないんですね。また、ゲイの権利を主張することとかが、別に「シモ」“のみ”を基盤としてモノを言うことにつながるとは、全然思わないんですわ。

ま、確かにそういうニュアンスを含むことは否定しません。ノンケさんが、ゲイを目の当たりにして、一番初めに思いつくのはやっぱり「シモ」の違い!という点でしょうし。セクシャリティは、「シモ」を元にした分類されてるとゆーのは理解できます。が、それが社会的な権利獲得運動(←リベレーションってアタシはこういう意味で使っております。意味がわからんという方がいたので日本語で書いておく)のフェーズになると、別に「シモ」のみの共通点でつながってるわけではないと思うのです。

自分にとっては「レズビアン」というアイデンティティやそれを元にしたコミュニティっつーのは、シモ=「女とセックスする」という部分よりももっと広い、女性とパートナーシップを築いて生きていきたい。というものをベースにしているんだよね。

(だから、そういう意味では、ノンケの女性でも、専業主婦とかじゃなくて、キャリア志向でばりばり自立して生きていきていってる人とは仲間としてわかりあえる。だが逆に、性的に女が好きという「シモ」が共通していても、経済的/精神的に自立してないレズビアンの子や、単に火遊びで女とセックスしてる欲求不満のノンケみたいのとは、あんまり仲良くならないわけです)←ってここは本論に関係ないので読みとばしてくれてOK

だから例えば、同性婚や同性同士のパートナーシップを求める運動は、オルタナティブなパートナーシップを求める男女間の運動とも協力できると思うのです。

言葉を変えて言うと、リベレーションは、「シモ」を共通としない相手(ノンケ)とも一緒にできるということなのです。

なぜなら、リベレーションは、別に「シモ」のみの自由を求めているわけではなく、「シモ」を超えたライフスタイルの自由を求めているからです。

フランスのPACS(パックス)法とかがいい例だと思うのですが。

パックス法は、パートナーシップの内容を当事者が契約により定め、それを法律が保護するというまあ、事実婚を保護するような法律なのですが、同性間カップルのみならず、異性カップルにも多く利用されています。伝統的な婚姻以外のパートナーシップを求めていたという点で、同性愛者と異性愛者は共通する部分があった。

そういう感じで、ゲイ・リベレーションは、別に「シモ」を同じくするものが集まるものではないと思うわけです。

★ ★ ★

ていうかさ。今回いろいろコメント貰って、現状への「ゲイリブ」への嫌悪感てもうすごいものがあるってことはわかった。

言っとくけど、私も、今の日本のゲイリブの現状を全肯定したりしてるわけでは全くないのですよ(苦笑)

むしろ、一杯問題点あるだろうなーって思ってますし、今はアメリカですし、昔日本でパレードに参加した時は(リベレーションに興味がある私ですら!)なんだかなあと思った部分も多くありました。

なので、今の日本でゲイリブがかっこわるいとかダサいとかそういう指摘に対しては、「うん。まあ、そうですかあ」と言うことしかできませんし、擁護もできないわけです。パレードがダサい。ヒステリックで怖い。貧乏くさい。ふむ。それはそうなのかもしれん。

(ってゲイリブの皆さん!言われてますよ~!読んでますー?)

でも、前回のエントリのポイントの1つとしては、「リベレーションへの嫌悪や無関心はホモフォビアの1つの表層なのでは?」っていう指摘があった。そこについては触れないまま、のっぺりと「ゲイリブ批判」「ゲイリブへの嫌悪感」を繰りかえされてもなあ。って感じだ。そこはわかってますよお。

うん。ゲイリブには問題があるのかもしんない。だから「もし現状のゲイリベレーションに問題があるなら、それに対する批判を、ただ否定的に行うのではなく、違う形でのリベレーションを提案したりするなどして建設的な形でしてはどうでしょうか」って書いたし、それが出来ないで、ただゲイリブ嫌いだ!ダサい!ゲイリブなんていらない!とわめくのは単にホモフォビアの現れにすぎないのではってことなんです。自分の中のゲイ嫌悪を、まとめて外部の「ダサいゲイ」に押し付けてるのでは?と。そんな足引っ張り合ってないで、もっと効果的なリベレーションがあるなら考えようよといいたいんだわ。

エルレイさんが指摘している現状のゲイリブのアプローチは、「メリットがない」というか少なくとも「メリットが見えない」という指摘は面白いと思いました。(リブの皆さーん!聴こえてます?)
このメリット/デメリット問題についてと、私が考える「じゃあどうすえばいいねん?より効果的なリベレーションの可能性」についてはまたあとでもっと詳しく書きます。

でもまあ、私としては、コメントなどを頂いて、前回のエントリで一番言いたかったことが、【現状のゲイリブ】という分かりやすい罠のせいで、あまり伝わってないような気がしたので、もう一度ここで強調しておきます。

現状のゲイリブの方法論がいいとか悪いとか、自分に必要か必要じゃないかというのを超えて、広い意味でのゲイ・リベレーションとか、アドボケート(権利を訴えて行く活動)の必要性がないかのように振る舞うのって何か違うんじゃないかな。

というのが私の前回のエントリの大きなポイントの1つだった。

また同じことをしつこく書くと

「自分は名誉白人とされてるので、アパルトヘイト政策を批判しようとは思わない。=黒人差別をしている国でも、アジア人である自分を名誉白人として扱ってくれるのなら、別に問題なし」みたいな態度を私は批判したのです。

フェミニズムでいうと、林真理子とかが上のスタンスをフェミニズムに対して取ってる印象がありますね。彼女はいかにも女性代表として発言することがあるが、実際は男性と同じ立場(名誉男性)の位置にいるため、非常に男性支配社会からすると受け入れやすい、男性優位社会の規範を壊さないような、ややもすればミソジニー(女性嫌悪)に満ちた発言が多い。だから私は彼女のことを小説家としてはともかく、フェミニストとしては嫌いです。

少し長くなってきたので切ります。私は比喩やたとえ話が好きだし、話もとぶので、文章がすぐ長くなるのだが、意味通じてますかね。私の言いたいことは伝わってますか?←英語で言うとDoes it make sense?

まだまだ続く。

こうやってディープに考えて文章を書いていくのは好きなので、楽しい。
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  • 2009/03/13
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  • 2009/03/13
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  • 2009/03/14
わーお
お忙しいのにお返事ありがとうございます。

>まー同じことを書くのはアレなので、ここでは繰り返しませんが。ただ、後半部分は超同意ですね。

愛読、足りてませんでしたね。

>セクシャリティは、「シモ」を元にした分類されてるとゆーのは理解できます

それです。
勿論こちらとしてはシモを元に云々、と続けたくなる思いは非常にあります。
ただ一般的に、社会の目線が、こちらをシモで分類しがちなのは否めないから
その人やその発言の印象というのは主観でなく客観が決めるものだから、
だから「恥ずかしい」と、そういうことです。

ちなみにフェミニスト代表・林真理子はわたしも大嫌いです。
  • 2009/03/14
  • キャラメロー
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Re: ゲイリブが嫌われてることはよーく分かった
私はあまり飲みに出ないゲイなので、実態としてのリブもアンチも詳しくは知りません。ただ、アンチリブの言動は外見にも不快であると同時に興味深い現象だと思っています。

ネットでちょっと調べた程度の情報ではありますが、どうも最初の大々的ゲイリブ活動で、いきなり人選及びアプローチ方法を間違ったようですね。それも痛恨のレベルで空気を読み違えた模様。現リブのとった「ゲイを卑屈に蔑む・大権に縋る・断定的アプローチ」が、多くのゲイの逆鱗に触れ、大量の執拗なアンチを生み出したようです。今現在ゲイとしての人生を謳歌しているはずの自分が、惨めな社会的弱者としてひと括りにアナウンスされる不愉快さは想像できます。

しかし、それも結局のところ気にしているのはノンケ社会に対する世間体に過ぎず、加えて自分がこれまでどうにか折り合いをつけてきた現実を蒸し返される不快感、今の自分の充足を虚構とされかねない不安感、つまりは自分の中のフォビアへのコンプレックスを脱していないように感じます。当のノンケ社会は、こちらが心配する程ゲイに対して関心はないので(泣)、ゲイ側の狭い世界の中での自意識過剰とも言えるのですが、しかしクリティカルスポットだけに根が深く、もはやこの溝を埋めるのは困難でしょう。

ただ、レインボー祭りのように、自身が楽しめるイベントや、AllAboutなどの、ある程度ノンケに受け入れられている活動は、リブフレーバーがあっても叩きの対象にはなっていないようです。「私は幸せ、権利なんて余計なお世話、今のままで十分」という意見を否定などしませんが、結局みんな「楽しくて、ノンケでも受け入れられる」ものを拒む理由は無いと思うのです。

私はこれが日本におけるリブの鍵ではないかと感じます。変な例えですが、秋葉原でオタクがコスプレを楽しんでいたら、なにやら面白そうな事をやってるなと、フツーの人もやって来た的な。自らを蔑んだり、切実に訴えるのではなく、ただ単に自分達が楽しいと思う事をやり切る。開かれた空間で、それもブッちぎりの領域まで。それだけいいのではないかと思うのです。

私は今のところリブ活動に参加する意思は無く、パレードへの参加経験・予定もありません。(わたしもやはり強い抵抗を感じるので)でも、海外でのPRIDEなどは純粋に楽しめたし、レインボー祭りのようなイベントやクラブパーティには行きやすいです。そこにノンケや腐女子が入ってきても…まあまたひと悶着あるでしょうが、それでも受け入れやすいような気がします。主張より馴れ合い、政治など難しい事は後からついてくればラッキー、というか。消極的なようですが、日本では上手く機能するような気がします。

ブログ検索かけてまで中傷コメントばら撒く程の強力なエネルギーを、ネガティブな方向にしか発揮できていないのが勿体ないです。


今更長文コメントすいません、なんかちょっと感化されたもので;
  • 2009/09/02
  • 通りすがり
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ゲイリブ活動家たちが大半の同性愛者から嫌われ敬遠されるのは当然ですよ。

ゲイリブ活動家とは差別を叫ぶ変なひとたちだし。
あきらかにその手の差別をを叫ぶ団体との共通点が多い。
テレビ局に組織的に抗議したり、オカマのバロディ商品の販売差し止めを要望したり、辞書の用語の書き換えを要求したりなど。
  • 2011/06/11
  • キムラマキム
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