ニューヨーク州知事が同性婚の合法化を目指すことを宣言!

4月16日、ニューヨーク州知事のデビッド・パターソンは同性婚合法化法案についての考えを述べた。ニューヨーク州は、比較的同性婚の認知に対しては積極的であり、既に去年5月より、他地域で行われた同性婚に関しては州内でも認めているが、今回州知事は更に一歩進めて州内で同性婚を合法化するという法案の成立を目指すことを宣言した。

参考記事:Paterson Unveils Same-Sex Marriage Bill
by Jeremy W. Peters AND Sewell Chan


デビッド・パターソンは、黒人であり、また盲目でもある。様々な障害を乗り越えて弁護士そして政治家として現在の地位についた人物。非常にリベラルな立場に経つことで知られ、過去にも何度も同性婚を擁護する立場からの発言を繰り返している(参考記事

今回、パターソン州知事は、同性愛者を(かつて法的に差別されてきた)黒人・ユダヤ人・女性・障害者たちなどになぞらえ、同性婚を合法化する法律の成立を目指すことを宣言した。

現在NY州議会はこの議案についてそれほど積極的ではないが州知事自らイニシアチブを取って可決へと目指す。

ブルームバーグNY市長や、ニューヨークでカムアウトしているゲイやレズビアンの政治家たちは早速この発言を歓迎。ニューヨーク州を人権問題のリーダーの地位に戻そうとしている。

ニューヨーク州は、古くから社会的にリベラルな州として知られ、社会問題においてリーダーだとされていた。が同性愛者の権利に関しては、最近のバーモント州やアイオワ州などの快挙にかすみ、あまりぱっとしていないのが現状だ。

パターソン州知事を初め何人かの有力政治家は、ニューヨーク州が同性愛者の権利について遅れを取っていることに対し警笛を鳴らしており、同性婚を巡る決定があいつぐたびに、政治家たちは同性婚への理解と賛同を示してきた。ブルームバーグNY市長、Charles E. Schumer議員、ヒラリークリントンの後がまとして任命されたKirsten E. Gillibrand議員などである。




というわけでざっくり紹介しましたが、アイオワ州、バーモント州に、続きNYという有力な州が同性婚を導入すればより大きなインパクトがあるでしょう。

これらの同性婚ラッシュの流れは、現在Prop8について審議中のカリフォルニア州最高裁には、大した影響は与えないだろう(おそらくProp8は有効であり、カリフォルニア州の同性婚は禁止されたままだろう)という予測もあるものの(参考記事)、アメリカの同性婚事情は今年、大きく変動しそうですね!楽しみです。

アメリカの世論調査を分析しているとある機関によると、アメリカでは毎年2%ずつ同性婚賛成派が増えているそうで、その調子でいくと…ってこの件は別エントリした方がよさそうですね。元ネタ記事探してまた改めてエントリします。

請うご期待!
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