人はどういう力学で何かに賛成したり反対したりするのか

ネット上での対話は、そこでどんなにもっともな言葉が飛び交っていても結局相手に影響を与えずにすれ違っていくのだなーということを最近痛感している。

ネットに限らず、本などによってもそうかもしれない。最近自分もいくつかほんのレビューを書いたので、アマゾンで他の人の書評を読んだが、結局人は自分の理解したいことしか理解せず、自分の理解したくないことは(何かよっぽどのことがないかぎり)理解しないまま死んでいくのかもしれないな~と感じる。

人がどういう言説に対して共感を覚え、支持するのかは、その言説の正しさや説得力によってではなく、受け取る側の知性や幸福度などによって決まるのではないかということ。

もっというと、人は、無意識のうちに自分を幸福な気持ちにしてくれるような言説を探し、それを見つけるとそれに対して徹底的にしがみつく。

フェミニズムでも、移民の問題でも、環境の話でも、ニートの話でもゲイリブの話でも、ポルノ規制の話でも、歴史認識の話でもなんでもいいんですが。

結局、言ってる内容がどうのこうのというより、「相手をこっそり気持ちよくさせるようなモノの言い方をしてあげると味方が増える」ってだけのことなんじゃないかとか、思った。
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comment

これ、すっげー納得しました。
本当にその通りだなーと思います。
こういう風に言語化してくれると
あらためて目が覚めたようにすっきりします。
自分の場合はこういう一種のあきらめ?のような視点がもてると
より前向きに他者との関係を築きやすくなる気がします。
ゆうさんの文章、とても読み応えがあります。
実は先日から過去の記事をちびちび読み進めてます。
ジョークがけっこう好きだったりします。
今後も楽しみにしてますね
  • 2013/05/01
  • ほげちゃん
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