DVの加害者はどうすればいいのか

ドメスティック・バイオレンス(以下DV)については、サバイバー側のサポートや周囲の対応方法などがよくメディアで取り上げられる。もちろんDVにおいて、一番リソースを必要としているのはサバイバーであることは疑いがない。彼らの保護、そして自立サポートにまず主眼がおかれるべきことはもちろんである。

だが、加害者も加害者なりに問題を抱えていて、悩んでいる。自分の家庭でおこっていることがDVだと自覚した場合…それをどうすれば止めることができるのか?自分のパートナーが、自分を見捨て、きっぱりと自分のもとを去るのを待つしかないのだろうか?そこまで行く前に、なんとかして状況を改善することはできないのか…?

DVについての資料を調べていると「(加害者は)暴力さえふるわなければ普段はいい人だから…」とか「(加害者のことが)好きだから…」といって許しているとそのうちに状況が悪化する。加害者の元から離れることが一番の解決策。みたいなことが書いてある。

でも、加害者とは絶対に離れなければいけないのだろうか?加害者は変われないのだろうか?加害者が自分の意思の力でDVをやめるにはどうすればいいのか?何を心がければいいのか?

加害者のためのカウンセリングやワークショップ、セルフヘルプなどはあるのだろうか?

と考えていたら次のブログを見つけた。

DV離婚
ボクはDV加害者です。DVを克服するために日々の出来事を綴ります
http://pub.ne.jp/ayane20050927/


他にも、何かDV加害者のためのリソースみたいなものがあったら教えてください。そういうのがないならないで、また教えてください。(私はDVにはあまり詳しくありません)
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加害者プログラム
こんにちは。いつもこっそり覗いています。
DV加害者のためのリソースとして、まず思い浮かぶのは、アウェアという民間団体です。ここで加害者プログラムを行なっています。
http://aware.exblog.jp/

また、信田さよ子さんの『加害者は変われるか? ―DVと虐待をみつめながら』という本もあります。

  • 2009/05/22
  • ミヤマアキラ
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ありがとうございます
ミヤマさん

こんにちは。コメントありがとうございます。私もこっそりデルタGの動画みてます。合同オフですれちがってたはずなのに会えなくて残念でした。

さて、ご紹介ありがとうございます。加害者向けのプログラムもあるのですね。ありがとうございます。

DVについてオンラインで調べると(少し検索しただけだったのですが)ほとんどが被害者向けだったので、もっと加害者向けのリソースが欲しいと思いました。

加害者を「理解できない他者」異物的に捉えて、被害者をすくうという方向性も理解できるのですが、DV的になってしまった関係性を救うことは不可能ではないのか?加害者も、被害者も、その関係から抜け出ることでしか救いはないのか?などに興味があります。

また、ほとんどのリソースは男女間のモノでしたので、同性間のDVのリソースなども今後調べていきたいと思います。多分アメリカの方が多くありそうですね。

今後も記事楽しみにしています。お互い頑張っていきましょう。

>加害者を「理解できない他者」異物的に捉えて

DV被害者の多くは、自分が被害者であるという自覚がなく、むしろ加害者である夫を「理解」しようとして、その相談のためにまずカウンセリングに訪れる、というパターンを踏んでいるそうです。殴られて骨折するほどの怪我を負っても、「自分がなんとか夫を救わねば」と思っているようです。

また、男女のカップリングを前提にしたものではありますが、マリー=フランス イルゴイエンヌ『殴られる女たち―ドメスティック・バイオレンスの実態』は、同性間DVにも適用できるリソースだと思います。

著者は、暴力を振るう者の特徴を「病理」として特別に囲い込むことはせず、「精神的疾患が原因で暴力的になる男性も中にはいるが、ほとんどの場合、暴力を振るうのは、自分の行動に対する責任能力を持っている『正常』な男たちだ」と述べて、上記の特徴はむしろ「正常」な男性にありがちな特徴であり、「こうした男性たちの精神状態がどのように機能しているか知るのは、治療を引き受ける立場にとって有益なだけでなく、なによりも、女性たちを危険な関係の罠から守る手助けになるはずだ」と言っています。

>同性間のDVのリソース

手前味噌ですが。
http://www.delta-g.org/v/

>今後も記事楽しみにしています

ありがとうございます。ぼちぼちやっていきます。
  • 2009/05/23
  • ミヤマアキラ
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