正しくなければ、意味がない。美しくなければ、届かない。 -ゲイリブの目指すべき道とは-

以前、ミス・カリフォルニアのキャリー・プレジーンが同性婚に反対する発言をし、ミスUSAの称号を逃したというニュースがありました。その後、キャリーは、過去にセミヌード写真を撮っていたことなどが暴露され、ミス・カリフォルニアの称号すら剥奪されるのではとささやかれましたが結局今もミス・カリフォルニアの座に収まっています。

なんだかなあ…という感じなのだが、全てのミス・カリフォル二アがそういうわけではない。

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Tamiko Nash, Shanna Moakler, Raquel Beezley (皆、元ミスカリフォルニア)

彼らの頬に書かれた NO H8のH8はhate(憎悪)を示し、「同性愛への嫌悪に対してノー!」という意味がある。また、同時に8というのは、去年カリフォルニアで可決されたProp 8の8とかけてある。
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MTVのバイセクシャル・デーティング・リアリティ番組で有名になったティラ・テキーラ

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これらの写真は写真家Adam Bouskaによるキャンペーンの一つ。そもそもはSNSに載せるために撮った写真が話題を呼び、今では多くのセレブたちが、頬に「No H8」という文字をペイントし、口をガムテープでとめた姿で写真を撮り同性婚への支持を表明している。(参考:NO H8 CAMPAIGNADVOCATEADAM BOUSKA公式サイト

まあここまで来ると、政治活動というよりも、アートというか、トレンドだからという理由で彼のキャンペーンに参加しているセレブも多そう。だけどこういうアートやポップカルチャーの力を使った活動は面白いよね。

だって見てて楽しいし、綺麗だし、なんかカッコいいもん。

「ゲイフレンドリーなのって、なんかカッコいいじゃん」
って思っちゃう。

そういう意味では、少し古いけど、ホワイトバンドのマーケティングとか参考になるよね。サニーサイドアップのやってたことに対して私は批判的だが、彼らのマーケティング手法には学ぶものがあると思う。

で、こういう方向性を強調しすぎると「見た目がかっこ良ければそれでいいのか!実質を見ろ!」とか「ブサイク差別だ!」的な批判の声もあがってくるだろうし、それはそれで大事かなとも思う。ゲイブームがオシャレなだけで終わったら意味ないし。

だが、日本ゲイリブにはこういうのをもっと見習ってほしい。日本ゲイリブには、かっこよさとか気持ちよさ、スマートさ、ファッショナブルさが圧倒的に欠けている。「やっぱ愛ダホ!」とか…意義は認めるし私も反ホモフォビア運動はサポートしている。けど、この命名センスは…orz なぜオヤジギャグになってしまうんだ(悩)

私は別に、ダサい活動自体をダメだとか無意味だと否定したいのではなく、泥臭くてもなんでも、出来ることはやるべきだと思ってる。そしてそれをやっている人はエラいと思う。尊敬している。

でも、ダサいままだったら絶対勝てない。一生ダサかったら、ダサいということだけで負けてしまう。ノンケにも耳を傾けてもらえないし、ゲイコミュニティからもそっぽをむかれる。それを分かっておくべきだと思うのです。

ここで、念のため書いておくと、私は「ゲイのリブ嫌い」の大きな一因は「ゲイ当事者の中に潜むホモフォビア」だと思ってるし、それは批判するべきだと思う。でも同時に、現状のゲイリブがダサすぎてコミットしづらい、というのも否定できない事実であり、ゲイリブはその批判を受け止めて、どうにかしなきゃいけないと思う。

私自身、どうせやるなら、ダサいことより、かっこよく、楽しく、美しく、センスある活動をしたい。それは可能なはずだ。日本にも才能あるアーティストたちは一杯いる。何もADAMの真似をしなくてもいい。日本でも「ゲイリブはカッコいい」みたいなムーブメントをなんとか作れないものだろうか。

ちなみにアメリカン・アパレルはこんなの出してるよ。プライドパレードでもこのTシャツで揃えてマーチしているグループがあった。

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うーん。このTシャツを買って着ればいいってわけじゃないのだが…ファッションやアート、音楽などカルチャーの力を使ったファッショナブルで、スタイリッシュで、同時にとてもポリティカルであるようなリベレーションのあり方を、私は考えている。
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  • 2009/05/26
ゲイリブをはじめ『カツドウカ』とかを自称する一味って、
常日頃『差別』を叫んでいたり『変な権利要求』を太鼓わ叩きながら叫びまくるし、
おまけにミズボラしい身なりに顔つきも見かけも染み付いた貧乏くささが
よりゲイリブや『活動家』の哀れさを増長させてますよ。

社会を語るならば、まずはゲイリブや『カツドウカ』たちは最低限の社会に適応できている程度の身なりに気をつけるべきではないでしょうか?
  • 2011/10/27
  • ユウ名古屋
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