皆のブログ on Prop 8

ちょっと今更なんですが、改めて日本語のブログでProp 8(カリフォルニアで同性婚を禁止した住民投票)について触れているものを集めてみました。(強調は全て私)

prop 8 -⇔That figures.

Proposition 8 in California -海沿いゲイ生活

Prop 8 Protest at the Latter Day Saints (Mormon) Temple in Manhattan | The Lesbian, Gay, Bisexual & Transgender Community Center

「結婚」の定義がどうのこうの、というのは正直いってどっちでもいいのですが(だいたい「恋愛結婚」を主張すること自体なんとなく不自然なんじゃないかと思っているので)やっと得ることのできた「家族」としての単位をとりあげられる、ということに対してはものすごく不服なので。

税金とか
退職金、年金、保険とか
遺産相続権とか(ま、これも大方税金に関わる問題ですが)
市民権とか
医療に関しての決定権だとか

ま、いろいろ、「家族」だとまもられているものがあるわけです。

ふつうに暮らして
ふつうに働いて
ふつうに家賃も税金も保険料も払っているのだから、
なにかあったときの保障とか、安全網とか、社会的に用意されているものをちゃんと享受できるような、最低限の公民権くらいは当然のものとして要求してもいいんじゃないかと。


prop 8 -knock ; lucK

結婚願望なんてまるでないし、そもそも結婚制度ってどうなの、と思っている身ですらなんか遣る瀬無いや。おともだちとか、(あんま好きな言い方じゃないけど)同類、同朋たちの選択肢がまたひとつ消えてしまうかと思うと、自由の国とか嘘ついてんじゃねーよばーかばーか。って気分にるなあ。



しかし一等不思議なのが、周囲にいる大多数のビアンの子が、同性婚とパートナーシップ制度の違いだとか、公正証書のことだとか、今回の住民投票のことだとか、まるで興味がないことなんだよなあ。若いからなのか、将来が夢物語の範疇なのか。でも、彼女等にたづねると「将来は日本でも結婚できると思う」って答えが返ってくる。その将来って一体いつのことなんだろう。



アメリカでがんばりましょう -シリコンバレーで働くプログラマーが見つけたこと、感じたこと、言いたいこと。
http://amegan.com/blog/mtarchives/004036.html

http://amegan.com/blog/mtarchives/004038.html


残念ながら、この件に関しては今回歴史は作られたなかった。 黒人大統領まで100年以上かかったことを考えると、人々の意識を変えるにはとてつもない時間や労力が必要なのだろうか。



PROP 6とPROP 8 -Rambling Life

2008年の大統領選挙の年、ブラック氏が見に行った民主党大会でも共和党大会でもゲイ、レズビアンについての話題は出ていなかった。まるで、世の中にゲイ、レズビアン、トランスジェンダーは存在していないかのように。 見えない存在と同じ扱いになっているのだ。
そんな扱いを受けたらどういう気持ちになるか身近なことから考えてみれば良い。

日本語の「臭いものには蓋」ではないが、一見、問題がないように見える。お互いを攻撃することもなく当たらず触らず平穏に暮らせば良いように見える。だけど、それは、強い立場にいる者にとって心地が良いだけのことだ。弱い立場にいる人たちにとっては、自分たちが存在していることを認めて貰わなければ、話題にされなければ、何の前進も望めない。好きな人と結婚することもできなければ、その他ありとあらゆる面で他の人たちなら当然得ている権利を受けられずにいるのだ。

社会から存在していないような人たちの結婚について急に投票せよ!と言われたら、日ごろ考えることもしていないことについて、さー、決めろ!と言われたら、とりあえず近くにいる声の大きな人の意見に従ってしまうのは簡単だ。

(私はこういったニュースをほとんどアメリカのサイトから得ている。映画スターのファン・サイトなどでも取り上げられるから、完全に無視された状態ではないと思う。むしろ、日本の方が消えている。テレビに出ているオネエような人たちだけが同性愛者だと思っている人が多い国。一見、同性愛者に寛容なように見えるが・・・)

私は、今までゲイやレズビアンの人たちが性的嗜好は個人的なことだから、わざわざCOME OUTすることはないと思っていた。ヘテロが私はヘテロですとは言わらないし、インタビュアーが俳優にヘテロですか?とは質問しない。プライバシーだから言う必要があるのだろうか。そんなことが話題にならない世の中が良い世の中なのだとすら思っていた。しかし、「ミルク」見て、いろいろ読んだりして、これが完全な甘い幻想だったと思った。ブラック氏が言うように、人種や性別と違って、アウトしないと他の人にはわからないのだ。外見は同じなのだから。知られなければ存在しないことと同じなのだ。存在しないって最悪だと思う。そして、ひとりで悩みを抱えて隠し事をしながら生きていかなければならない。ミルクの時代とたいして変わっていない。



Prop 8 -ロサンゼルス珍道中

理由なんかないんです、本当は。

本当の理由はただ、なんとなくいやだから、だと私は思います。

極端に言えば、昔の人がいきなり、黒人の人と一緒のトイレを使うのが、なんとなく、いやだったように。

そのときの人たちが投票でそのルールを変えようとして、

その理由を述べろ、といわれたら、このProp 8 yes、の人たちと同じような理由になるんじゃないでしょうか。

「今まで子供たちに教えてきたことが崩れてしまう。教育に影響がある。」

ってな。



California Proposition 8 -Alcom World

この記事の中に出てきた Kenji Yoshinoという人、初めて知ったけど、Yale Law School出身、New York Law School教授、というスゴイ人。恐らく日本人ではなく、日系米人。

Kenji Yoshinoに興味を持ったので、少し調べてみたら、やはり彼もゲイだった。YouTubeで、彼が"Sexual Orientation Law"について、UCLAで講義しているビデオがあった。


http://www.youtube.com/watch?v=-6ZwcfCobI8


私は、同性婚は認められるべきだと思うので、Prop 8にはNoで投票する予定。



『MILK』と「Prop 8」が実証する“映画の無力”CommentsAdd Star -百錬ノ鐵 hyaku ren no tetsu

 自身もゲイであるガス・ヴァン・サント監督の『MILK』は、1970年代のアメリカで同性愛者の教師の登用を禁止する「Prop 6」(第6提案)に立ち向かうハーヴェイ・ミルクの奮闘を描いたノンフィクション作品でしたが、今年5月26日、カリフォルニア州の最高裁で同性婚を禁止する「Prop 8」を有効とする判決が下されました。


『MILK』は全世界で41の映画賞を受け、ミルクを演じたショーン・ペンはアカデミー主演男優賞を獲得したとのことですが、現実社会の情勢に対しては影響力をもちえなかったということでしょうか。



BL好きの腐女子がかならずしも現実のゲイに対しては肯定的ではないように、この『MILK』もたんなる「感動乞食」の娯楽として消費されているにすぎないのでしょうか?



Prop 8 -My ☆ Life in LA

イェス・キリストはいつだって弱い、貧しい、虐げられ差別されていた人の味方ではなかっただろうか。
聖書の箇所が、人をおとしめる、人の権利を奪うためにあるとは思えない。その為に使われるのを、神は良しとするのだろうか。
合法化によるリスク云々よりも、人権を守る事こそが本質ではないだろうか。

・・・などと考えさせられるのでした。




Prop 8 ってなんだ? -イントレプレナーの視点 in California


でもCalifornia Propositionは12まであるんだけど、他はあんまり論争にならないのかな?個人的にはProp1の「サンフランシスコ・ロサンゼルス間の高速鉄道建設に関する借款について」の方が興味あるんですが・・・。



*私は選挙権がないので、中立の立場です



大統領選 & Prop 8 -バタバタSan Jose日記

ただ、同性婚については、
「今回は残念な結果になったけれど、これからのオバマ氏に期待したい。」という
意見もあり、まだまだ論争は続きそうです。。。



人々は Prop 8 に YES を投じた! -僕のアメリカ移住スケッチBOOK
※コメント欄が面白いです。

励ましのクラクション -On Off and Beyond


ちなみに、私Proposition 8には反対。仲良く子育てをしている温和なゲイのカップルのお友達もいて、そういう彼らが望むなら是非正式に結婚してもらいたい。

で、私がゲイだったら、1000人もの人たちがニコニコ、和気藹々とパレードをして自分の結婚を否定するのを見て、どんなに悲しい気持ちになるだろう、と、非常に悲しかったですよ。それに、ゲイの人たちの関係は「間違って」いて、自分たちの結婚は「正しい」とするとは思い上がってはいないか。

基本的に、自分と異なる意見を持つ人に関しては、なるべく「どうしてそう思うのか」と相手の立場で考えるようにしている。別に私がいい人だからではなく、そういう風に考えると思いがけない発見がいろいろあって面白いから。興味本位ですな。

だが、このproposition 8に関しては、どうしても相手の立場に立てない。「保守的な価値観」という気持ちはわからんでも無いのだが、やっぱり反対。




政治にモノ言うGoogle - Prop 8に反対表明

GoogleやAppleが同性結婚に意見を述べる必要性に疑問を持つ人は多いと思う。ただ、この問題で両社が懸念しているのは同性結婚の否定ではなく、行動や選択の自由に対する制限なのだ。



グーグルとProposition 8(Prop 8) モノ言うシリコンバレー企業の登場 -SEO塾の公式ブログ

Proposition 8でグーグル八部 「ChillingEffects.org を除外するに至ったクレーム…」

Apple、「No On Prop. 8」キャンペーンに10万ドルを寄付


同性婚禁止法案Prop 8に断固反対のグーグルが、Prop 8の応援広告流す -SEO-LPO.net

ブラピって  ほんとは  カシコイ男  なのかもしれないね -勝手に映画ネチズン・PART4

ブラピが「平等の名の下に」同性結婚支持 -ソウル・ヨガ(イダヒロユキ)


ジェンダー平等の視点とは、多様性を認めることです。
性は多様であり、性的マイノリティと性的マジョリティも連続的です。
AさんとBさんが親しくなるというとき、それを異性愛の法的結婚だけとするのは、多様性の中の平等に反します。
AさんとBさんが同性でも異性でも、トランスジェンダーの人でもなんでもいいじゃないかということです。
法律結婚と単なる同棲もそんなに差異をつける必要はないじゃないかということです。
異性愛結婚した人だけを優遇する(基本単位とする)ようなことでいいのか?
独身でも離婚した人でも、同じように平等に扱われるべきではないのか?
だからシングル単位です。



ジョージタケイ


 私たちの結婚は、有効なままです。"Proposition 8"には、過去に遡っての結婚を取り消す効力はありません。しかしながら将来において結婚を誓い合う若者たちについては、その道も閉ざされてしまったことを心配しています。第二次世界大戦の間、不公平な懲役を生き抜いた私たち日系米国人たちは、常に平等であり続けることが、如何に困難なことであるということを、よく知っています。 私たちはこれから法廷において、結婚の平等の戦いを続けます。






普段からゲイニュースを紹介しているわけではないようなブログがProp 8に触れたときどう反応しているのか?が見えて来ると思います。Prop 8を取り上げているブログ記事大きく分けると、以下のような感じになると思うんだけど


1)当事者としての切り口
2)当事者ではない切り口
3)Googleやアップルなどシリコンバレー企業ウォッチの切り口
4)セレブウォッチの切り口

一番私が興味あったのは、2)の類型。比較的リベラルな意見も多く、驚いた(全てではないですが)。普段それを表面に表さなくても、内心サポートしている人はいるんだと改めて感じ、心づよかった。
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