振り返れば奴らがいる

自分の気に喰わない叫びを無視しても生きていける奴らがいる。

生きているだけで、全ての声が聞き苦しい「悲鳴」になってしまうような奴らがいる。

政治的になることを嫌って、政治の話題を避けて生きていける奴がいる。

「政治」なんていらない奴らがいる。

生きているだけで、政治的な存在になってしまう奴らがいる。

性的になることを嫌って、性の話題を避けて生きていける奴らがいる。

生きているだけで、性的な存在になってしまう奴らがいる。

人に頼りたくないといって一人で生きている奴らがいる。

食事をとるにしても、一人では食べられない奴らがいる。

「アイデンティティ」なんて必要ない奴らがいる。

黙っていたら存在しないことになってしまう奴らがいる。

複数の言語を話し、その能力で飯を食う奴らがいる。

自分の母語すら読み書きできない奴らがいる。

好き好んで外国に移り住む奴らがいる。

祖国にいたら虐殺されることを恐れて無一文で亡命する奴らがいる。

奴らはいつもいる。
そこにいる。

アンタのすぐ側に奴らはいる。
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