空。
フリーウェイの向こう側
一面に広がるダイナミックな雲。
巨人が粘土をこねて作った大きな
右から左まで、ほぼ180度に近い空。
遮るものは何もない。
アクセルを踏み込むと、そのまま雲の中に飛び込んでいけるような気すらする。

大地。
無造作に投げ出された巨大な岩と砂漠。
照りつける太陽の光。
燃えるように赤い岩肌。
誰も見ていないところでも、昼でも夜でも。
ただただその驚くべき造形をさらけ出している。

海。
海の中に溶けていく
黄金色の夕陽。
赤、オレンジ、ピンク、灰色、紫色、黄色、黒、白…。
全ての色がここにある。
圧倒され息がとまりそうになる。

神の気まぐれが産んだ偶然に過ぎない。
何の意味も意図もない。
1時間もたてば消えてしまう
瞬間の芸術。

美。
それは私に喜びをもたらす。
なぜなのか?
わからん。
理由は、ない。
ただ心惹かれる、どうしようもなく…!

女の子も一緒や!

私は美少女に心ひかれる時、いつもそこはかとない罪悪感を覚えていた。なぜか?私は人間の外見だけではなく知性やユーモア、優しさやその人が人生にむかっていく態度にも価値を感じることができる人間だと思っているし、そういうことを感じ取れる自分に誇りを持っている(知性や人格の素晴らしさというのは、誰にでも感じ取れるものではなく、それを感じ取るのにも、ある種の能力が必要とされると私は信じているから。で、そういう能力が自分にはあると思っているし、そんな自分が私は気に入っているの)。それなのに、そういう「内面」要素を一切無視して、ただの骨と皮と肉の作り出した“偶然”に過ぎないその美にどうしようもなく惹かれてしまう時。途方にくれる。

でも、それはしかたないんだと思う。

美しい空を見て、何も言えなくなるのと同じ
美しい人を見て、ただ惹かれてしまうことはどうしよーもない。

私はため息をつく。

そりゃ、もちろん、生活をともにするパートナーとか、恋人としてうまくやっていくためには、別な要素が必要なことなんてわかってますよ。でもそういうのを全部忘れて、今、私は彼女を見つめていたい。いつまでも。
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