真夏の夜の夢

この二日間、楽しかった。

最近ずっとケンカばかり
していたのが嘘みたいに
彼女は機嫌よくて
私も、また一から
やりなおし
デートをはじめたばかりみたいな
新鮮な気分だった。
彼女が誘いにどう応えてくるか
わからない感じに
ワクワクしてた。


食事しながら今まで
いってなかったこととか
一から話して。

彼女が男と遊んだ話とか
聞いても
ヤキモチ感じなくて
ただ
話を聞くことが
楽しくて仕方なかった。

食事の後
海に行って。

夜景を見て
渋滞に巻き込まれながらも
たくさん笑って楽しかった。

今日も朝からたくさん携帯メールしてて、後で会おうかって言うと彼女は場所を指定してきた。

湖で
絵を描いて
見せあって
冗談を言って
笑いあって、
芝生に寝ころんだ。

太陽に照らされて
まぶしそうにした彼女

側にいれて嬉しかった。

彼女の顔が近くて
少しドキドキしながら
うちらは手をつないだ。

--どうして私と遊んでるの?
--遊びたいから

彼女が手をつないでくれて
私の手を握ってくれたことが
私は嬉しかった
けど
横を見ると
彼女は泣いていた。

やっぱり
普通なふりして
遊びつづけるなんて
できないんだ

ってわかった。

彼女はキスしてきた。

どうして
好きなのに
別れなくちゃいけないんだろ。

わからない。

でも、アレだけケンカしまくった後で、うちらは、お互い不幸だった。

だから彼女はもう私と関わりたくなかった。

さっきまで
あんなに楽しく
笑いあってたのに
彼女は泣きながら

帰る

と言った。

二日前の重苦しい空気がよみがえった。

私はどうしたらいいかわからなかった。

突然すぎて
家に帰る気はおきなくて
車のアクセルを踏み込んだ。
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