ポリアモリーの会

この前ポリアモリーのネットワーキングの会に行ってきた。
■ポリアモリーとは

「ポリアモリー」っていう言葉はこのブログの中で今まで使ったことないと思う。
ま、知ってる人は知ってるだろうけど、私は最近までなんとなくしか知らなかった。真面目に考えたことがなかった。

定義は一般的には下のようになるようだ。

ポリアモリー (Polyamory) とは、つきあう相手、親密な関係を同時期に、一人だけに限定しない可能性に開かれていて、全ての関係者が全ての状況を知る選択が可能であり、全員がすべての関係に合意している、という考え方に基づく行為、ライフスタイル、または恋愛関係のことである。(wikipedia)

相手が複数というところで、オープンリレーションシップとポリアモリーは似ているようだ。少なくとも私ははじめそう感じていた。が、実際にはかなり違う。私もまだ新人なので、はっきりとは分からないが、理解した範囲だと以下のような感じかな。

今後またどんどん理解や考え方が変わる可能性があるけれど、一応メモのために書いておく。ここらへんは、Twitterや会話してても思うけど、皆それぞれ定義を明確にせずに話してるから、ちょっと食い違う、みたいな部分はある気がするな。

【ポリガミーとポリアモリー】

「ポリガミー」というと、複数の「結婚」という意味合いが強くなり、社会制度と結びついている印象や、特にかつてのモルモン教という印象が強いのだが、最近ではそういう形ではなく、個人の意思によって選択されるライフスタイルとしてのポリアモリーという言葉があるみたい。

【オープンリレーションシップとポリアモリー】
ポリアモリーとオープンリレーションシップは似ているようで結構違う。ここは私も結構混同していたところで、自分が何を求めているのか、考えているところなんだけど。オープンリレーションシップは、あくまで「オープン」なリレーションシップ。だから、例えばパートナーの風俗通いを見てみぬふりをしたり、本気で好きにならないならワンナイトスタンドもOK、みたいなのも含まれる。それに対して、ポリアモリーは、あくまで複数で恋愛する、って感じ。恋愛関係を延長する、みたいな感じなので、「割り切り」とか「体だけ」みたいな感じじゃなくて「僕達みんな仲良しなんだよ」みたいな感じ。

★ ★ ★

さて、前置きが長くなりました。

ポリアモリーの会が開かれたのは、LAの中でも豪邸が立ち並ぶリッチなエリア。

The Fresh Prince of Bel-Air画像はイメージです。

主催者は、ビジネスで成功すると同時にヨガなどの思想に傾倒し、ポリアモリーについても非常にマジメに取り組んでいる人。他のエリアのアクティビストやLA近郊のポリアモリーグループ、セックスポジティブ系のグループなどとも提携してロサンゼルスエリアでポリアモリーの会を主催している。

私と一緒にパーティに来てくれたのは、美少女Hon。Honは、特にポリアモリーに興味があったわけではないのだが、もうかれこれ3年くらい特定の彼女がいず、一対一のガチガチモノガミーなおつきあいに違和感を感じているということで、サポーターとして来てくれた。

はじめは、グループに分かれて自己紹介とディスカッション。主に既に成功したポリー関係を築いている指導者的立場にある人達が自らのレクチャーのような感じ。そしてその後は、自由に食べたり飲んだりホームパーティ形式でネットワーキングが行われた。

★ ★ ★

中年以降の男女カップルが多数派だったその場で、私たちは少し浮いていたのかもしれない。

「二人はカップルなの?」
「何を求めてココに来たの?」
「レズなの?男には全然興味ないの?」

そんな質問を沢山受けた。

その場では、一見ダイキーに見える女の人や、女同士でつきあっている人でも、どちらかといえば「バイ」と自認している人が多く、レズビアンとはっきり自認している人は少ないようだった。むしろ、ゲイとかヘテロとかっていう分け方よりも「自分はクィアでありキンキー」というような言い方をしている人が目立った。(クィアもキンキーも日本語でいうと変態って感じの意味)。

私は、クィアっていうところまでは自認できるのだけれど、キンキーというほどキンキーではない気がする。男の子にはあまり興味ないし、SMに夢中!ってわけでもない。ただ、一体一のモノガミー関係に違和感を覚えてるから、そうじゃない選択肢を模索してみたくて……。そう答えながら、まるで自分は性的に偏狭な人に見えてる気がして焦った。

BDSMコミュニティの世界って全てではないが多くのメンバーがポリアモリーだったりバイセクシャルだったりすることが多いみたい。私もここらへんは、まだわからないけれどね。私がもしもバイセクシャルでBDSMが好きだったら、ポリ的な関係を持つのはもっと簡単なのかもしれない?なんて思った。もちろんポリアモリーの人が皆BDSMコミュニティにいるというわけでもないし、全員がバイのわけではない。男のポリーキュリアスな人の中には「ボクはポリに興味があるけど男と寝たいわけじゃないんだ!」みたいな人が結構いて、「ボクもバイじゃないけどポリだよー」みたいな会話がなされていた。

■深夜のスキニーディッピング

ふと気がつくと。家の裏庭にあるプールでは皆が全裸で泳いでいた。

体って普段隠しているから、ついつい誰にでも性器がついてることを忘れちゃうんだけど、実は、皆持ってる。皆に耳とか鼻があるのと同じように。普段隠されているそこは体の一部なんだな~ってぼんやり考えた。エロい雰囲気では全くなく、泳ぎ疲れた人は、タオルで体を巻いてちゃんとまた食べ物を食べていたりした。さっきまで全裸だった人とニコニコしながら世間話する。不思議な空間だった。

■ポリアモリーのいろいろなカタチ

結果から言うと、ポリアモリーっていってもいろいろな形のつきあいの形がある。何その一般論!!って感じだけど。でも本当にそう感じた。ポリアモリーっていう言葉だけでは、その人がどういう関係を築いているのかはわからない。

あるグループは、基本的に男女のカップルがコアになっていて、どちらかというと、そこに参加する人は「女性」だけ。しかも、カップルの二人ともとデートするというのが条件。(片方だけ好きになって片方とだけ仲良くなりたい、という人はダメらしい)

また別のカップルは、基本的にやはり男女の既婚カップルなのだけれど、そこにプラスαで若い男性を加え、「男女男の完璧な三角形の美」を楽しむという。別の3人は、女の子を真ん中に、彼女とつきあっている男の恋人、そして、また片方には女性の恋人がいる、という感じだった。でも、その女性の恋人の方自身は「自分は一度に一人とつきあうのが好きだから」ということで、真ん中の女の子とだけつきあってるらしい。3人で終わる関係だけではなく、どんどんグループに参加していくというタイプのつきあいをしている人もいる。自分のグループにはXX人いて、皆それぞれとつきあっているみたいな感じの説明をする人々もいた。

普段Lコミュニティにいると、男女カップルによる「3人目の女の子募集」みたいなのに多く出くわす。だから、ポリアモリーの会にもそういうのが多いのかと想像していた。しかし全然そんなことはなく、様々なバラエティがあった。

パーティを去ってから、いろんなことを考えた。

それについては、独立して次のポストで書く。
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