僕のカムアウトと父親の反応 --ウィスコンシン州の21歳の体験談

アメリカに引っ越してきて一番驚いたのは、「親にカムアウトすることを恐れている人がものすごく多い」ことでした。いや、それは日本だってそうだし、何も驚くべきことではないのかもしれない。でも無意識のうちに「アメリカでは皆オープンにプライドを持って生きてるんでしょ!?」と思い込んでいたバカな私にとってそれは発見でした。

実際には親にカムアウトできなくて悩んでいる人は今現在も結構いて、しかもそういう人の多くは「絶対に言えない」「言ったら勘当される」「生きていけない」「偽装結婚したい」とかそういうレベルで本当にシリアスに恐れているんだーって。

そんな中今日こんなブログを見つけました。

Facebook上でカムアウトした21才の男の子レヴィ君の体験談です。

原文が英語なので、以下、内容をかいつまんで紹介しますね(翻訳ではありません)。
今年の3月、アメリカの最高裁で同性婚についての審議が行われた時、多くの人がプロフィール写真を赤色に変えて同性婚への支持を表明しました。これを呼びかけたHRCという団体に対しては多くの批判も寄せられていますが「プロフ写真を赤に変えるだけ」というのはわかりやすくお手軽な方法だし、ものすごく流行ったんです。

ウィスコンシン州で大学に通うレヴィ君も自分のプロフィールを赤く変えてウォールに投稿しました。

「皆本当にありがとう。
僕もいつか結婚したいから」

それまでも、一部の家族や友達には既に言っていたことだったけれど、レヴィ君にとって、それは初めて公に自分のセクシャリティについて宣言した“カムアウト”でした。

翌日は、レヴィ君の両親がイースター休暇のためにレヴィ君を迎えに来る日でした。

父親が迎えに来た時、何となく様子がおかしいと感じたものの、レヴィ君は深く考えていませんでした。ところが、実家に戻ると母親から「お父さんにお前がゲイだということがバレてしまった。たまたま私がFacebookの画面を開きっぱなしにしていた時に、お父さんがそのページを見てしまった」と聞かされます。

レヴィ君は母親にはカムアウトしていたものの、ゲイフレンドリーでない父親に言ったら勘当されるのでは、と恐れてずっと言えないでいたのです。予想通り、父親がカムアウトを知ってがっかりし、傷ついていた聞いたレヴィ君は、結局休暇の間中、このことについて父親と話し合うことができませんでした。父親がこのことについて話したくなかったのと同じくらい、レヴィ君も自分のセクシャリティについては触れたくなかったのです。

週末が終わり、レヴィ君は学校に戻ることになりました。駅での別れ際、両親はレヴィ君を抱きしめて「愛してるよ」と言いました。そして、家についた数時間後、レヴィ君は母親からの携帯メールを受け取ります。

「お父さんがお前に伝えたいことがあるって。リュックの中を見てごらん」

リュックの中を見ると、そこには一葉の写真がはいっていました。

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そして裏にはこう書かれていました。

“I will always love you, no matter what.”
「何があろうと、お前を愛しているよ」
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