手のかかる椰子の木

今朝通りかかったビルディングで、椰子の木の伐採をしていた。クレーン車から作業員が体をつきだして、4・5階の高さにある椰子の木の葉をトリミングしている。伐採の器具から生み出される細かい木の粉がパラパラと朝の太陽の光を受けて輝きながら、ゆっくりと舞い落ちている。

ロサンゼルスを象徴する植物である椰子の木。
実際にこの街には、椰子の木がたくさん生えている。

オレンジ色の夕陽をバックに椰子の木が特徴的なシルエットを作っているのを見ると「ああ、西海岸だなぁ~!」と痛感する。

椰子の木は、若い時は幹が太く、徐々に細く、高く成長していく。新しく開発された住宅地やショッピングモールに植えられている椰子の木は、ずんぐりとしていて、古い街並にうえられている椰子の木は、ひょろっと細長いことが多い。

椰子の木を見れば、そのエリアがいつ頃開発されたか大体わかるのだ。老朽化した椰子の木はたまに嵐で強い雨風が通り過ぎた次の日には、道に椰子の木から剥がれ落ちた大きな葉が散乱し、運転に支障をきたすくらいだ。「葉」といっても、椰子の木の葉はゴツく、うかつに車で轢いてしまうと車体に冗談にならないくらいの傷がついてしまうくらいの障害物である。また、もし歩いている時に頭上から、椰子の木から剥がれた葉が直撃すれば、相当の怪我をしてしまうだろう。

ところが、この魅力的な椰子の木、街路樹としては、実は他のどの街路樹よりも手がかかるんだとか。

財政難により、多くの自治体で予算がカットされている今日、街路樹のトリミングが以前ほどなされなくなってきている市もある。そんな街では椰子の木の実が道路にばらまかれて、滑りやすい原因になったり、大きくなりすぎた葉が垂れ下がって、歩行の邪魔になったりして問題になっているのだとか。

西海岸らしさをプロディースする椰子の木だが、そんな困った側面もあるのだね……。

わたしのビルディングではキチンと処理をしてくれているようで、何よりです。
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