事実は小説より奇なり!レズビアン映画制作の裏で揉め事 (1)

日本語化されていないため『Lの世界』ほどは知名度がないと思うのだけど、キュートさでは引けをとらないL系テレビシリーズに『サウス・オブ・ノーウェア』がある。←Fちゃんの大好きなシリーズでもある♪よい子ちゃんのスペンサーが、ちょいワルなアシュリーに導かれていく様がたまらなくイイ!そんな作品でLコミュニティに「Spashly」と呼ばれるこの二人のファンは多いと思う。
そのヒロインの二人ガブリエル・クリスチャン&マンディ・マスグレーブが、Lの世界のキャスト三人(ターシャ・アデル・ニッキー)、更には『D.E.B.S.(邦題:恋のミニスカウエポン)』などを手がけたアンジェラ・ロビンソンと組んでウェブシリーズ『ガールトラッシュ:オールナイトロング』の映画が公開された。



今年のLGBT系映画祭に多く出品されている。L系テレビや映画が好きな人ならニヤっとしてしまうようなこの組み合わせのこの作品。わたしもさっそく観に行った。ミュージカル仕立てで「LAビアンのあるある」が詰め込まれたとても楽しい作品。

さっそく感想をツイートしようとすると。主演の一人マンディがこんなツイートをしているではないか。



「ガールトラッシュのサイン入りポスターは偽物。わたし達はサインしていない」



えっ!←ポスターを手にいれた人。

な、なんか怖いよマンディー……(つд⊂)エーン

考えてみると、通常こういう上映会(しかもプレミア!)には、監督やキャストが登場してQ&Aセッションなどを行うことが多いのに、そういうのもなし。

普段上映会などの予定をこまめにリツイートしているガブリエルもマンディも、Twitter上では、ガールトラッシュの公開については沈黙……。

何かが絶対オカシイと思って調べると、ガールトラッシュの脚本を書いたアンジェラ・ロビンソンは、去年この映画のプロデュース団体であるPOWER UPのプロデューサーステイシー・コディコウとの間でトラブルが発生し袂をわかっていたもよう。

※POWER UPは、エンターテイメント業界にいる女性のための非営利団体で、エンターテイメント・アート・メディア業界におけるゲイ女性の可視化をすすめるために活動をしている。

「パワーアップは、わたしがまだ観てもいないし、「完成」だと認めてもいない未完成のバージョンを公開しようとしています。よって、わたしは今の段階では『ガールトラッシュ:オールナイトロング』のいかなる上映会も商業的発売も支援しません。

ステイシー・コディコウ、そしてPOWER UPと一緒に働いたことは、わたしのキャリアの中で疑いなく最悪の経験でした。ステイシーがあまりにひどかったので、わたしは、二度とステイシーやPOWER UPが関わっているプロジェクトには関わりません」



というコメントを出しているのだ。(参考記事

監督のアレクサンドラ・コンドレイクは、アンジェラの妻で今回初めての監督。出演者だけでなく、監督と脚本を含むほぼ全員がPOWER UPともめているようだ(><)

「偽物サイン入りポスター」を作っていること自体大変な問題だが、それを超えた問題があったに違いない。ガールトラッシュのウェブシリーズの成功後、すぐ実際の映画制作をしていたはずなのに、公開が大幅に遅れたのもそのせいだったのだろう。

映画祭への出展やメディアへのPRもステイシーが一人で担当している模様。わたしは、スクリーニングでステイシーに会い、ポスターを貰ったので、なんだかなあとがっかりしてしまった。

プロデューサーさけでなく、脚本・監督・出演者の皆もこの映画は愛を持って作っていたはず。何があったのかは知らないが、こんな不幸な形で公開になってしまったことが残念でならない。

アンジェラははっきりと書いていないが、一体全体、ステイシー&POWER UPの何が具体的に気に食わなかったのか?お金?創作する上での方向性の違い?それとも……?アンジェラはPOWER UPと以前にも仕事をしたことがあるのだから、彼らの仕事の仕方がそんなに嫌いなら、今回もはじめから組まなかったはずだ。何かがひっかかる。


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