GLBT→LGBT→TLGB 変遷する性的マイノリティの略し方

今週、LAはプライドウィーク!

デミ・ロヴァートやジェニファー・ハドソンが登場することが話題になっているけど、わたしはこういうメインストリームアーティストの登場については褪めた目でみている。

大規模な商業イベントと化したプライドが集客力のあるアーティストを呼ぶのは当然といえば当然だが、プライドではメインストリームでいくらでも活躍の場があるヘテロのアーティストよりも、普段活躍の場が少ない実力のあるクィアアーティストに光をあててほしいと思っているからなのだ(なんていうかさ、変な話、コーチェラみたいな変化をしてほしくないし……)。

しかし、今回よいなーと思ったこともある。それは、今回のフェスティバルが「TLGB」セレブレーションとなっていたこと。

通常、性的少数者を表す略語はLGBTである。以前はGLTBだったが、レディーファーストのためなのか、いつのまにかLGBTの方が多数派になった。それが今回は「TLGB」となっているのだ。ちょっと「おっ」となる。調べると、LAはプライドがトランスの問題により真剣に取り組み、よりトランスコミュニティを包括するための決意の表明のようだ。他の団体が続くかはわからないけど、よい試みだと思う。

これまでクィア活動は、時に「T」を切り捨てたりおきざりにしてきたことが批判されてきた。積極的にTを排除するつもりはなくても後回しになったり、無知だったりすることはあっただろうね。今回見慣れない「TLGB」という表記で「ん?」と思った人が、トランスコミュニティについて理解を深めるきっかけとなればいい。

もちろん、略語の順番を変えただけで「トランスのことを考えてまーす」というのは大間違い。でも、こういう風に思い切って打ち出してみるっていうのはいいと思った。

あと「B」ってずっと最後なのが気になる。
バイセクシャルもクィアコミュニティの中で忘れられがちだったり誤解されがちで、本当に少数派だけど、こっちも忘れてほしくない。
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