日本からのエアメール

昨日、エアメールが届きました。


差出人は、中高の時からのお友達Nちゃん。


こうして手紙を貰ったのは久しぶり。
ってか初めて?
なのでとても嬉しかったー。


昔、ルーズリーフにびっしり書いた手紙を
交換していた頃を思い出しました。


某女子校で知り合ったわたし達……
と書くとものすごく百合的ですが、
残念ながら、わたし達の関係はそういう甘いものではありません。


彼女はわたしを中学の時から認識していたそう。
でも、わたしが彼女を認識したのは、
高校で同じ部に入ってからでした。


その部活は、全日本に出るような強豪でして。


毎日早弁して
昼休みに練習したり、
トレーニングと称して、
皇居の周りを走ってみたり
大会に出場するために、
全国を回ったり……。
メンバー選抜で選ばれる・選ばないのドラマがあったり
時には合コンしたり
お酒を飲んだり
それがバレて大騒ぎになったり……

辛い時もあったけど
ホントホント、楽しかった!


あ、話がズレました。


ま、そんな感じで、


高校時代の全てを注ぎ込んだといっても過言でないほど頑張った部活なのですが……


彼女とわたし、当時はあんまり仲良くありませんでした。


うーん。


「仲が悪かった」というわけじゃないんですけどね。


「嫌い」とも違うなー。


なんだろう。


目障り?




わたしと彼女は多分ちょっと似てる。
でも当然、違う人間だから、違うところはある。
そこが、わたしにとっては苛立ちの元だったのかなあ。

例えば……

わたしは小さい頃からピアノを習っていて「自分はうまい」と思い込んでいたのですが、Mちゃんもピアノを習っている。しかも、わたしよりうまいみたい。イライラ。←Iちゃんもピアノがうまかった。

部活でも、同学年で、同じくらい練習してるつもりなのに、Nちゃんの方が素質があるっぽくて、花型。イライラ。

わたしは当時軽く好きだった子がいるのですが(仮にIちゃんとしましょう)、Nちゃんは彼女と仲がいい。イライラ。


もう!


彼女ってすごく理解できない存在だったんですね。
他の子だったら、別に理解できなくてもイライラしたりしないのですが
彼女だとイライラしちゃうんです。


そして、そんなある日、なんとNちゃんが「女の子とつきあいはじめた」とか言うじゃないですか。


わたしのイライラ度は完全にMAXに!!


ちなみに、当時のわたしは、「女の子が好き」というのは自覚してたものの、とりあえず合コンでモテたいとか、彼氏いた方がイケてるでしょ的な「世俗的な願望」も捨てきれていなかったため、とりあえず、まさか自分がレズとして生きるなんて夢にも思っていない状態。


わたし幼稚園くらいから、女の子が超超大好きだったし、本当はその気持ちをがーんとぶつけて、つきあったりしたかったんだよね!でも、そんなの普通じゃないじゃん!だから、我慢して、男子校の文化祭行ったり、合コン行ったり、好きでもない彼氏とディズニーランド行ったりしてたわけですよ!


そんな時に、Nちゃんは涼しい顔で「女の子とつきあってる」だなんて……うううううらやまじいいいいいぃぃぃぃ。


当時、思春期だったわたしは、自分の中にあふれかえる羨望や嫉妬や欲求不満などを抱えきれず。悪意のある言葉を皮肉に包み、Nちゃんをからかったり意地悪をしてしまったんですね。あーもうホント、わたし最悪……!ごめんね、Nちゃん。


ま、そんなわけで、わたし達は決して「仲良しこよし」ではなかったと思う。


でも、なぜか一般的な話……。友情についてとか、親との関係とか、生きる意味について?とか読んだ本についてとか……?そういう深い話ができるのは、何か彼女だけ……な気がしてたんだよね。うーん。なんででしょ。


結構、手紙のやりとりとかしてた気がする。

だから、やっぱりそこそこ仲よかったのかな?

んー。

正直昔のことすぎて、よく覚えてない……。

部活メンバーの中には、全然接点がなくて、個人的な話なんて全然しない子達もいたわけで。そういう子達と比べたら、やっぱりNちゃんは、近い存在だったのよね。

それからも、彼女は、バイトをしたり(校則が厳しいうちの学校ではバイトをしている人はほとんどいなかった)、進路を選ぶ時も、皆をあっと言わせるようなことをしたり……。

高校を卒業する頃は、わたしは「あの子の考えてることはわたしには理解できません!」と思ってしばらく距離をおいていました。わたしは中学2年の時から5年間ずーっと好きな子がいたんだけど(部活のIちゃんとは別)その子と一緒の大学・学部に進学することも決まったので、自分には、輝かしい未来が待っていると思ってたし←バカ。

ところが、その後、思春期をこじらせまくったわたしは絶望期に突入(- . -)
そして、ようやくわたしは自分が女が好きであることを自覚する。
その時、一番初めに顔が浮かび、電話したのが、なぜかNちゃんだった。

この時のことは、昔もブログに書いた。

初めての彼女 -6-
初めての彼女 -7-

ちょっと忘れてた部分もあるけど、
今このエントリを読み返すと

Nちゃんは、わたしが「自分が自分でいていい」って肯定するきっかけをくれた大恩人なんだよね。

その日から、Nちゃんはわたしの中でこれまで以上に大事な友達になっていった。

わたしも彼女も、遠回りをして、段々「自分の目指す物」に向かって人生を作り上げ始めたんだよね。この頃からさ。

高校卒業する時に決めた「進路」だけじゃなくて。

やっぱりこれをしよう。って決めて、挑戦したり。
やっぱり自分はこれが好き、って思って、それができる生き方をしたり。

わたしの場合はそれが、「女が好き」だったり「アメリカに行く」だったりしたわけだけど、彼女にも彼女で、そういう「転機」がいっぱいあった。

そして、そんな転機をお互いに報告しあうことで、なんだか戦友のような感覚が芽生えていたのかもね。

昔はいちいちイライラしていた彼女に、いつしかまったくイライラしなくなっていた。実は優しくてものすごーく気をつかってくれる彼女のことが大好きになってた。しかも、結構物事を深く考えるタイプの彼女とは、何を話しても面白い。そりゃ、友達に「モテる」わけだよね。おまけに、女の子とつきあったこともあるNちゃんには、恋愛の話もしやすい!というわけで、もう最高。

二丁目に連れて行ったり、彼女を紹介したり、いろいろしたわ。

彼女に言わせれば、わたしは「丸くなった」そうだ(笑)

そうよね。

昔は、意地悪くて嫉妬に燃えたイジメっ子だったもんね。ごめんなさい。

最近また「転機」を迎え、新しい生活を自分の力で切り開こうとしているNちゃん。

正直、アメリカに引っ越してから、日本との友達とは、長電話したりご飯を食べるきっかけも少なくなり、定期的に会ってはいるものの、心の距離がすごく開いてしまった。けど、Nちゃんとは、ここらへんで、また昔のように「心のひだひだ」を共有してみるのもいいかなーと思う。

あの頃みたいに暇でもないし、あの頃みたいに考えこんでるわけでもないけどさー。

というわけで、今夜は便箋を取り出して久しぶりに手紙を書こうと思っています。




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