【緊急事態】今、カリフォルニアがまじでヤバイ。

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California Department of Water Resources

カリフォルニアがもう三年も干ばつのまっただ中にいる。状況は悪くなるばかりだ。でも、わたしは最近までそれを真面目に捉えなかった。まあなんとかなるだろう。と思っていた。前回もそんな感じで書いた。でも、調べてるうちに気づいた。どうやら、そうじゃないらしい。まじでヤバイ。ちょっとこの危機感を共有したいので書く。
ロサンゼルスでは、冬が雨季だ。「次の冬には雨が降るだろう」そんな感じでずっと来た。でも、二〇一四年は、カリフォルニア史上、もっとも乾燥して、そして気温の高い年になりつつある。「次の冬こそ」と皆は思っていたが、どうも、エルニーニョ現象を見ているとその期待が現実になる可能性は薄そうだ。それどころか、天候の専門家によれば、今後十年間乾燥地域の乾燥は、どんどん進むという。

問題は、表面上、事態があんまり深刻に見えないことだ。街路樹は瑞々しく手入れをされ、芝生は青々と輝いている。噴水は完璧なアーチ型に水を吹き出し続けている。そして、車はいつもどおりピカピカにキレイだし、プールにも水が並々と満ちている。こんな暮らしを続けていたら、今、自分たちが史上最悪の干ばつに直面していることを意識することは難しい。ジェリー・ブラウン州知事は「緊急事態だから水の使用を2割控えよう」と呼びかけているが、効果なし。むしろロサンゼルス、ロングビーチ、サンディエゴは、今年の前半1%~4%の水の使用量が増えた。皆、節水しようと言われるだけじゃ出来ない。

でも、マジでヤバイんだ。

最近では水の無駄遣いに罰金を課す自治体が増えてるし、高速道路を走ってても「節水しましょう」というサインを見かける。ようやく「マジでヤバイ」っていう認識が浸透しつつあるのかもしれない。

これは、カリフォルニアの話だけじゃない。カリフォルニアは、世界中に食べ物を輸出している。全米の果物・ナッツ・そして野菜の半分はカリフォルニアで生産されている。もし水不足によって、カリフォルニアの農業がダメージを受けたら……これらの食べ物の値段はありえないくらい跳ね上がるだろう。農家は廃業し、失業者が増え、景気も悪くなる。

カリフォルニアに残された水は、もうあと一年か一年半くらいだと言われている。その後はどうなる?

誰にも想像がつかない。

業者たちは、井戸を掘りまくり、残された水資源である地下水を汲み上げることに必死になっている。水再生技術や、海水淡水化技術の研究も進んでいる。でもこれらが一年以内に実を結ぶ可能性は未知数だ。地下水にだって、限界がある。それに、地下水を汲み上げすぎたらどんな副作用があるかわからない。

「黄金の州」というあだ名を持つカリフォルニア。
でも近い将来、「黄金の州」は乾ききった「茶色い州」になってしまうのかもしれない。
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