真夜中裸足でどこまでも歩きたい

酔っ払うと、裸足で歩きたくなる。


裸足で歩くこと自体は、中高の時からやってたんだよね。

なんでやり始めたのかは覚えてない。

駅から家までの道を裸足で歩くくらいかな。

言っとくけど、田んぼのあぜ道とかじゃなくて、高速&国道の横のアスファルトばりばりの道でした。裸足で歩いてる人なんていなかったけど、裸足ってめっちゃ気持ちいいんですよ。

あと、もう一つの癖。

それは、昔から、酔っ払うと、歩きたくなる。

サークルの飲み会では、まだ終電に間に合う場合は「渋谷まで歩く人!」なんて仲間のなかから「歩き好き」を集めて、数駅分歩いていた。

なんなんだろうね、この感覚。

何十人もいた仲間のほとんどは「お疲れ」で帰ってしまう。「渋谷まで歩く組」に残るのは、大抵恋人もいない、地味なだけど、だからこそ一緒にいて落ち着くメンバーだった。

学校を出てからも、酔っ払うとよく歩いてた。

終電がなくなったから始発がないから、とかそういう現実的な理由はさておき、なんだろうね。深夜、歩くことにはとても不思議な魅力がある。つまらないクラブの中で始発までダラダラ踊るより、渋谷駅まで歩く方が、ずっと素敵な考えに思えた。

「海まで歩こう!」

そんな風に、宣言して、ひたすら歩いたこともあったなー。

その時の相棒は、高校の部活のNちゃん。

橋桁の上を歩こうとしたり……

警官に呼び止められたりしたこともあった(笑)

そのうちに、ただ、歩くのだけでは物足りなくなり、裸足になるようになった。

飲み会の後は、サンダルを脱ぎ、裸足で家まで帰る。

さすがに、裸足で長距離歩くと、足の裏が段々擦れてくる。家に帰ると、足裏が、赤く腫れていたこともある。あー。アスファルトって、意外に表面ザラザラだもんね。ってその時初めて気づいた。

それでも、やめられない。なぜなら気持ちいいから。火照った頭と体に、冷たい路面の感覚。怪我をしたことは一度もない。

で、最近またその感覚が懐かしくなる。

日本に帰って飲み会する時、たまに裸足で帰ったりしてたんだけど、最近してない。

なんてゆーか、人の目が気になり出すと、できなくなるね。

端からみたら、かなり壊れた女だもんね。深夜にサンダルを手に歩き続ける酔っ払い。

笑。

でもねー。最近の自分。車社会だから?歩くこと自体あんまりしないから?迷走してるから?なんか、ふとあの頃の、「歩いてさえいけば、道はどこにでも繋がる」感覚が懐かしくなる。

地面ってゆーか、アスファルトなんだかど、それでも、街と両足で繋がってる感覚とか、ね。

花火とか、桜とかと並んで、わたしにとって日本が恋しくなるいくつかのポイントの一つ。
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