金曜の夜

すっごくわくわくしてた。

今週仕事がまじタイトで、週末が待ちきれなかった。
熱いシャワー浴びて、ドレスアップする。

West Hollywoodの寿司屋に向けて車を走らせる。
Santa Monica Blvdでビバリーヒルズを駆け抜ける。
携帯は震えっぱなしだ。

本当は7時に会う約束だったのに、お互い予想してない事態が重なり、彼女に会えたのは9時半すぎだった。

「あなたがオーダーして。日本人でしょ?」

むう。

アメリカの寿司のメニューはスパイシーツナとか、ドラゴンロールとか、カリフォルニアロールとか、もはや完全にアメリカのメニューと化していて、日本人からすると「?」って感じなんだよね。何が美味しいかとかわからんよね。居酒屋系の店だったらなんでも頼めるんだけど。

アメリカ人の言う寿司は、大抵マヨネーズたっぷりのロール(巻物)で、握りは食べたことないことが多い。また握りでも、トロとかサーモンとかうにとか濃厚なのが人気で、光り物(サバとか)はおいてないことも多い。私の大好物なのにー。

冷たく冷えた日本酒を喉に流し込むと週末だという感じがした。
枝豆を口にほおりこみながら、いろいろ話す。
彼女が目の前にいることが嬉しくて、顔がにこにこしてしまうことを止めることができない。

その後はみんなと合流してクレージーなパーティ。
Leah, Rachel, Helena, Lara, Patricia, 金太郎、偽パピ、Claire, Hon, Iris, Nicole,.. 皆いた。
ニューヨークから、テキサスから、フロリダから、サンフランシスコから、皆が来ていた。
だからすごくわくわくしてた。
嬉しくてはしゃいだ。
翌日になれば、魔法はとけ、陶酔は倦怠に変わることをいつでも知ってるはずなのに、でも楽しかった。

一番嬉しかったのは、側に彼女がいてくれたことだと思う。
友達としてだけど。
私は友達としてでも彼女の側にいれることが嬉しかった。
友達が、友達として側にいてくれることすら、時々貴重なのだ。
何もかもが不確かなWest Hollywoodというこの街では。

…これからしばらく彼女には会えなくなる。

午前2時をすぎ、クラブは閉まった。

別れ際、車のドアをあけたままハグしてた。
友達同士でもハグするアメリカが好きだ。
でも、それ以上のことはshe is not ready。

彼女は遠くの街に、まだ元カノと住んでいて、すぐに次の彼女を作る気分にはなれない。引っ越したり、新しい仕事に集中したりしなきゃならない。誰かと手をつなぐ気分にはまだなれない。そして私たちはしばらく会えない。

楽しい時間だけがすぎていき、後には何も残らない。

「あなたに読んでほしい本があるの」と言って一冊の本を手渡してくれた。

「あなたが将来やりたいことよ。
きっと役立つわ。
英語の勉強にもなると思う。」

Rich Dad's Before You Quit Your Job: Ten Real-Life Lessons Every Entrepreneur Should Know About Building a Multimillion-Dollar Business (Rich Dad's)

邦訳はこれ

金持ち父さんの起業する前に読む本 -ビッグビジネスで成功するための10のレッスン



金持ち父さんシリーズは数冊読んだが、この本はまだ読んだことなかった。


彼女から本を受け取った時に、私が感じた気持ちをどう表現したらよいのか、ずっと考えているが、うまく言い表せない…
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